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文献詳細

雑誌文献

臨床外科4巻9号

1949年09月発行

外科醫のノート

尿道の損傷

著者: 金子榮壽1

所属機関: 1慶大醫學部皮泌科教室

ページ範囲:P.487 - P.488

文献概要

 損傷を尿道に受けた場合に,患者が泌尿科を先づ訪れるのは,寧ろ稀であつて,その多くは取り敢えず外科を訪ねるものである. 殊に骨折等の合併症があれば,尚更のことである.
 故に,泌尿科医は,損傷を受けた直後の症例を診ることは比較的稀である. 多くの場合が,尿道損傷の跡始末特に損傷治療後の尿道狹窄症に就て相談をうけることが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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