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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻1号

1985年01月発行

文献概要

臨床報告

十二指腸と総胆管の狭窄を呈した慢性膵炎の1例

著者: 森浦滋明12 鈴木一男1 熊谷太郎1 千木良晴ひこ1 平井孝1 向山博夫1 生田宏次1 坂田慶太1 久納孝夫1 山本宏明1 柴田佳久1 山本義樹3

所属機関: 1豊橋市民病院外科 2現 国立がんセンター外科 3豊橋市民病院内科

ページ範囲:P.131 - P.135

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はじめに
 膵炎は多様な症状を呈し,消化管や胆管にも変化を来たすことはよく知られているが,消化管に高度の狭窄を来すことは稀である.我々は十二指腸と総胆管の狭窄に,巨大な胃潰瘍を合併した慢性膵炎の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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