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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻10号

1985年09月発行

文献概要

臨床研究

当院におけるマムシ咬傷について

著者: 崎尾秀彦1 横山孝一1 内田朝彦1 小田奈芳紀1 山下純男1 三宅和夫1

所属機関: 1県西総合病院外科

ページ範囲:P.1295 - P.1297

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はじめに
 わが国において,マムシ咬傷は年間約3,000例発生し,1,000例に1例の割で死亡例があると言われている.本症の治療に関しては,マムシ抗毒素血清を使用するのが一般的であつたが,最近,マムシ抗毒素血清非使用例の報告も散見されるようになつてきた.今回,当院において,1972年から1984年までの13年間に経験したマムシ咬傷49例について,若干の文献的考察を加えて検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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