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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻11号

1985年10月発行

文献概要

特集 消化器外科医のための血管外科手技

血管合併切除と再建のコツ—肝動脈:特に膵癌及び胆管癌症例において

著者: 尾形佳郎1 都築俊治1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部外科

ページ範囲:P.1351 - P.1359

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 消化器外科の分野において肝動脈の切除・再建を必要とするのは,膵・胆管・胃癌などの浸潤が肝動脈に及んだ時,肝動脈領域の動脈瘤,外傷などの場合である.
 本稿では膵癌・胆管癌における肝動脈切除・再建例を供覧した.消化器外科医にとつて,肝動脈の切除・再建を行うことにより,この領域の癌治療における切除療法の適応を拡大する手段になることを示した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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