文献詳細
文献概要
臨床研究
乳癌の診断における各種診断法のscore化の意義について
著者: 伊藤隆夫1 田中千凱1 松村幸次郎1 竹腰知治1 坂井直司1 加藤元久1
所属機関: 1岐阜市民病院外科
ページ範囲:P.1415 - P.1420
文献購入ページに移動乳癌の診断は各種診断法の進歩によつて,向上してきたが,2.0cm以下の腫瘤の正診率は必ずしもよいとはいえない.それでわれわれは,視・触診,X線診断,超音波診断の結果を点数化し,総合評価することによつて,診断の客観性とその向上をはかるように試みてきた.その結果,期待し得る成績をえたので報告するが,各方面からの御批判をいただければ幸いである.
掲載誌情報