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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻11号

1985年10月発行

文献概要

臨床研究

乳癌の診断における各種診断法のscore化の意義について

著者: 伊藤隆夫1 田中千凱1 松村幸次郎1 竹腰知治1 坂井直司1 加藤元久1

所属機関: 1岐阜市民病院外科

ページ範囲:P.1415 - P.1420

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はじめに
 乳癌の診断は各種診断法の進歩によつて,向上してきたが,2.0cm以下の腫瘤の正診率は必ずしもよいとはいえない.それでわれわれは,視・触診,X線診断,超音波診断の結果を点数化し,総合評価することによつて,診断の客観性とその向上をはかるように試みてきた.その結果,期待し得る成績をえたので報告するが,各方面からの御批判をいただければ幸いである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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