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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻11号

1985年10月発行

文献概要

臨床報告

膝窩動脈捕捉症候群の2治験例と本邦40例の検討

著者: 松若良介1 大西健二1 秦石賢1 大久保修和1 岡村弘光1 小林芳夫1 塚口功2 佐藤健司2

所属機関: 1大阪府立病院心臓センター 2大阪府立病院放射線診断科

ページ範囲:P.1421 - P.1426

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はじめに
 膝窩動脈捕捉症候群とは,膝窩動脈がその走行異常等のために周囲の筋肉により圧迫され下腿の血行障害をきたすまれな疾患である.本邦では,稲田ら1)が1972年に初めて報告して以来現在までに40例が報告されている.我々は最近本疾患の2例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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