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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻11号

1985年10月発行

文献概要

臨床報告

原発性十二指腸球部癌の1例

著者: 田中裕1 白鳥隆1 甲斐達朗1 下地英機1 小川賢治2 森一郎3

所属機関: 1国立東静病院外科 2国立東静病院内科 3東海大学医学部病理

ページ範囲:P.1445 - P.1449

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はじめに
 原発性十二指腸癌は特有な症状が欠如するために,早期発見されることが少なく,予後不良とされていた.しかし最近は胃十二指腸検診の普及や診断技術の進歩により,早期発見され根治する症例が増加して来ている.今回我々は原発性十二指腸球部癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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