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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻13号

1985年12月発行

文献概要

特集 肝内胆石に対する胆道ドレナージ手術

胆管空腸端側吻合術兼空腸外瘻術

著者: 安田秀喜1 高田忠敬1 内山勝弘1 長谷川浩1 土屋繁之1 三須雄二1 四方淳一1

所属機関: 1帝京大学医学部第1外科

ページ範囲:P.1655 - P.1661

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 肝内結石症に対する胆道ドレナージ手術としては,胆汁うつ滞の解除のみならず術後の截石ルートの確保も考慮し,原則として胆管空腸端側吻合術兼空腸外瘻術を行つている.
 しかし,この術式も肝内胆管に強い狭窄があるものでは上行感染をきたすおそれがあり,そのような症例に対しては肝切除の併施が必要と思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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