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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻13号

1985年12月発行

講座 腫瘍マーカー—適応と限界・8

小児外科における腫瘍マーカー

著者: 土田嘉昭1

所属機関: 1国立小児病院外科

ページ範囲:P.1717 - P.1719

文献概要

はじめに
 腫瘍マーカーの測定は小児悪性腫瘍の診断ならびに治療上非常に重要である.一般に,小児悪性腫瘍における各種腫瘍マーカーの陽性率は成人の悪性腫瘍の場合に比し著しく高率であり,これは一つには小児における腫瘍:体重比が成人におけるそれよりもより大であるためと考えられている.以下,小児外科領域で用いられる各種腫瘍マーカーについて述べ,最後に各腫瘍別にこれら腫瘍マーカーの発現度をまとめることとしたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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