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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻3号

1985年03月発行

文献概要

外科医の工夫

内視鏡的肝内結石截石術におけるバルンカテーテル(Grüntig)の有用性

著者: 仲本剛1 西原英樹1 前田重成1 国土修平1 与座聡1 小宮正治1 賀集信1 上江洲朝弘1

所属機関: 1岸和田徳洲会病院外科

ページ範囲:P.403 - P.406

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はじめに
 肝内遺残結石に対する内視鏡的截石術が盛んになつてきた.われわれも遺残結石に対して種々の経路を設け,肝内胆管への内視鏡的アプローチを試み,截石術を行つている.このような場合,結石が存在する胆管へ如何にして到達するかがポイントである.今回,狭窄部を越えるため血管拡張用バルンカテーテルを使用し,極めて有効な手段であつたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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