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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻3号

1985年03月発行

文献概要

臨床報告

子宮留膿腫穿孔による汎発性腹膜炎の1治験例

著者: 神林清作1 佐藤博文1 小島道久1 卜部美代志1

所属機関: 1大船共済病院外科

ページ範囲:P.429 - P.432

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はじめに
 子宮留膿腫は悪性腫瘍に伴つたり,その放射線治療後に発症することが多く,良性疾患を病因とするものは比較的稀である.最近著者らは老婦人で悪性腫瘍を伴わない子宮留膿腫が穿孔し,汎発性腹膜炎に到つた1例を経験した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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