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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻4号

1985年04月発行

文献概要

カラーグラフ 臨床外科病理シリーズ・26

腸結核

著者: 松峯敬夫1 福留厚1 広田英夫1 松尾聰1 青木幹雄2 瀬戸輝一3

所属機関: 1都立墨東病院外科 2都立墨東病院病理 3帝京大学医学部病理

ページ範囲:P.458 - P.459

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 近年激減したとはいえ,腸結核は今なお時折見受けられる疾患といえる.ただ最近では,治癒傾向の強いmildな症例が増え,広汎な乾酪壊死を示す典型例が著しく減少し,腸結核自体の診断をより困難なものにしている.
 そこで今回は,数個の開放性潰瘍を伴う腸結核の1例を取り上げ,その病理像の特徴を呈示する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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