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講座 腫瘍マーカー—適応と限界・2
肝癌,胆嚢癌
著者: 内野純一1 秦温信1
所属機関: 1北海道大学医学部第1外科
ページ範囲:P.799 - P.800
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肝癌および胆嚢癌の腫瘍マーカーとしてはoncofetal antigenであるα-fetoprotein(AFP)とcarcinoembryonic antigen(CEA)に代表されるが,その他にも種々のものがある.腫瘍マーカーの臨床的適応として,1)早期診断あるいはscreeningの指標,2)各種治療効果の判定,3)悪性度,進行度ならびに予後の予測,4)radioimmunodetectionのような抗体としての応用などがある.
肝癌および胆嚢癌の腫瘍マーカーとしてはoncofetal antigenであるα-fetoprotein(AFP)とcarcinoembryonic antigen(CEA)に代表されるが,その他にも種々のものがある.腫瘍マーカーの臨床的適応として,1)早期診断あるいはscreeningの指標,2)各種治療効果の判定,3)悪性度,進行度ならびに予後の予測,4)radioimmunodetectionのような抗体としての応用などがある.
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