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文献詳細

雑誌文献

臨床外科40巻7号

1985年06月発行

臨床報告

腹部鈍的外傷後の遅延性小腸狭窄の1例

著者: 松下昌裕1 蜂須賀喜多男1 山口晃弘1 堀明洋1 広瀬省吾1 深田伸二1 宮地正彦1 碓氷章彦1 渡辺英世1 石橋宏之1 加藤純爾1 神田裕1

所属機関: 1大垣市民病院外科

ページ範囲:P.843 - P.846

文献概要

はじめに
 受傷時に軽症と考えられて保存的に治療された腹部鈍的外傷の患者が,数日から数週後に腸閉塞症状を来す場合がまれにある.われわれは,受傷後8日目から腸閉塞症状を生じ,29日目に開腹手術を行い,軽快させることができた外傷性小腸狭窄の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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