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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科40巻8号

1985年07月発行

雑誌目次

特集 噴門部癌の手術術式—適応と根拠

非開胸術式—私はこうしている

著者: 北島政樹 ,   三宅純一

ページ範囲:P.875 - P.882

 噴門部癌,すなわち胃全摘術適応症例患者の高齢化に伴い,適切な術式の選択が要求されると共に,手術手技の簡略化および手術手技の軽減など望まれている.
 著者は噴門部癌に対して,X線所見,内視鏡所見および補助診断法の血管造影により術式を決定している.特にCE>3cm(浸潤型),CE>4cm(限局型)の場合には開腹術兼胸骨縦切開,横隔膜切開術に吊り上げ鈎を併用し,好視野を得た上で胃全摘術,リンパ節郭清を行つている.再建は器械吻合によるRoux-en Y吻合を原則としている.本アプローチにより約12cmの食道切離を可能とし,No.110,111,さらにNo.112の一部のリンパ節郭清も可能である.術後肺合併症などの問題を加味し考えた場合に本アプローチは有用な方法といえる.

非開胸術式—私はこうしている

著者: 粟根康行

ページ範囲:P.883 - P.888

 非開胸術式の一つとして著者らは胸骨縦切開,縦隔経路の手術を9年間に79症例に対して施行した.本術式の適応としては食道に進展のある胃癌(噴門癌)のうち浸潤型で3cm,限局型で4cm未満のものとし,これを越えるものは開胸術式をとることにしている.切除範囲では膵脾合併切除を積極的に行うこと,リンパ節郭清では下部胸腔内リンパ節郭清の意義などを強調した.
 手術成績では1例の直死を除いた症例の5生率は26.4%,治癒切除例のそれは47.2%であつた.

非開胸術式—私はこうしている

著者: 三隅厚信 ,   三隅克毅 ,   馬場憲一郎 ,   庄嶋健 ,   近藤浩幸 ,   原田和則 ,   有馬幸一 ,   片渕茂 ,   本明宜彦

ページ範囲:P.889 - P.895

 食道に浸潤を認める噴門癌の根治手術においては,下縦隔リンパ節(No.108,110,111,112)の郭清と十分な食道の切除を行う必要がある.最近,森岡式吊り上げ式開腹器を使用することによつて,縦隔内の広い視野が得られ,下縦隔リンパ節の郭清と広範な食道切除が容易にでき,さらにEEAによる器械吻合を応用するとImの部位での吻合も可能になつた.
 一応,食道内癌進展距離が3cm以内の噴門癌を本術式の適応と決め,過去3年間に22例に施行した.術後合併症として,縫合不全はみられず,術後肺合併症の発生率は13.6%で,開胸例の20.0%に比べて低い傾向が認められた.

開胸術式—私はこうしている

著者: 愛甲孝

ページ範囲:P.897 - P.905

 噴門部癌に対する根治手術としてわれわれの行つている斜め胴切り法について,手術手技とその理論的根拠を述べた.
 (1)本法の利点は根治性の面において,癌巣を直視下におき,系統的リンパ節郭清,十分な食道の切離,横隔膜の合併切除などが可能なことである.
 (2)適応としては中期癌から進行癌が最も良い適応となる.本術式では開胸時間が長くなる傾向にあるため肺機能の予備力が要求される.
 (3)本法を推奨したい理論的根拠は,噴門部の局所解剖ならびにリンパ流の観点からであり,R. I. lymphographyおよび剖検例についての知見を述べた.
 (4)再建,吻合における若干の工夫(斜ρ型Double Tract N字法)についてもふれた.

開胸術式—私はこうしている

著者: 佐々木公一 ,   田中乙雄 ,   梨本篤 ,   武藤輝一

ページ範囲:P.907 - P.912

 食道浸潤を伴う噴門癌切除例116例を対象に,臨床病理学的特性を考察するとともに,開腹・胸骨縦切・右開胸の到達経路による切除郭清術式の意義について述べた.根治性の向上には良好な術視野のもとに腹腔内および後縦隔,胸腔内リンパ節のバランスのとれた郭清をはかるとともに,腫瘍口側縁から十分な距離を隔てた食道切除を行うことが重要である.本術式は根治性を目指した切除郭清にとつて合目的性をもつものである.

開胸術式—私はこうしている

著者: 鈴木博孝 ,   鈴木茂 ,   喜多村陽一

ページ範囲:P.913 - P.923

 食道浸潤胃癌の外科治療成績は不良である.経験例を基に問題点,手術手技とその根拠について述べる.現行の術式は左開胸開腹・横隔膜切開・下部食道切除胃全摘兼膵脾合併切除でRoux-en Y食道空腸吻合を行つている.郭清はリンパ節のみならず脈管侵襲も考慮し,R2郭清+R3,R4重点郭清を行つている.胸腔内リンパ節No.108以下を郭清,ときに横隔膜裂孔部,脚部も切除する.No.110,No.111の転移率は左開胸例で13.6%,6.8%である.No.10,No.11の転移率は10.4%,16.7%と高く,膵脾合併切除は必要である.治療成績は条件を一定にすると左開胸+膵脾合併切除が,開胸,開腹単独,開腹+膵脾合併切除より予後良好で5生率45%,10生率28%であつた.

カラーグラフ 臨床外科病理シリーズ・29

腹腔内神経原性肉腫の1例

著者: 廣田映五 ,   滝沢隆史 ,   板橋正幸 ,   長谷川博

ページ範囲:P.872 - P.873

 腹腔内の非上皮性悪性腫瘍は稀な疾患であるが,しばしば巨大となり鑑別診断上問題となることがある.当院において経験した巨大な神経原性肉腫の1例を呈示する.
 症例 1歳3カ月,女性.

原典を繙く・8

Oddi括約筋(その1)—D'une disposition a sphincter spéciale de l'ouverture du canal cholédoque

著者: 石川功

ページ範囲:P.927 - P.928

 Oddi括約筋の胆道・膵疾患における臨床的重要性については,古くから,"扇のかなめ"にも喩えられているが,近年,胆道・膵系の基礎ならびに臨床における関心の亢まりと目覚しい進歩とともに新たな注目の的となつている.この括約筋の原典であるOddiの論文は,1887年のArch.ital.de Biol.(8:317〜322)に上記の「総胆管開口部固有括約筋部の構造について」という標題のもとに発表されている.6頁の比較的短い原著論文である.挿図が一つもない論文なので,Oddiが表現したい詳かなニュアンスまで訳出することは訳者の能力を超えていると思われるが,この全訳を通して,些かなりとも"Oddi括約筋"の立体的イメージを描いていただくことができれば存外の幸せである.なお,この論文でも述べられているように,総胆管固有筋の存在を初めて確証し,これが括約筋としての機能をもつていると推測したのはOddiであるが,彼より約2世紀も古く,グリソン鞘などに名を残しているイギリスの解剖医学者Francis Glissonがその存在をすでに予見していたことも忘れてはならないと思われる.因みに,ステッドマン医学辞典には,Glisson's SphincterとOddi's Sphincterという見出し語がともにみられ,いずれもmusculus sphincter ampullae hepatopancreaticaeと同義に説明されている.

文献抄録

放射線療法あるいは放射線化学療法による肛門管癌の治療成績と合併症

著者: 奥田康一

ページ範囲:P.929 - P.929

 肛門管癌に対する放射線療法は,肛門機能が温存され,重篤な晩期合併症を伴わない根治的治療になり得ると認められている.また,放射線と5-fluorouracil(5-FU),mitomycin C(MMC)との併用療法は,術前治療あるいは最終的治療として放射線療法単独よりも有効であるという初期結果が示された.以上の結果から,腹会陰式切断術の適応は,放射線ないし放射線化学療法後でも残存する癌と再発癌にあると提唱する施設がいくつかみられる.著者らは,Princes Margaret Hospitalでの経験をもとに,放射線療法と化学療法の併用が肛門管癌の初回治療としてきわめて有効であることを報告する.

出血との闘い・局所止血法の歴史・1【新連載】

古代

著者: 安藤博

ページ範囲:P.930 - P.931

はじめに
 近代の外科の発達は,無菌法,麻酔法の発展によるところが大であり,さらに近年の外科は,抗生物質の開発,各種診断法の向上,手術手技および術後管理の工夫により一段と進歩するようになつた.今日では,人体の隅々までに安全に外科的侵襲を加え,病因を除去し,また再建することが可能となりつつある.外科的侵襲を加えることは,また出血との闘いでもある,古来より人類は,外傷による出血に対する工夫があり,それが進歩発展して現在の種々止血法となつた.止血法なくして,今日の外科手術はあり得ない.この止血法の進歩・発展の為に試行錯誤しつつ貢献した先人の苦闘を想い,止血法の歴史を文献的に考察しながら筆を進める.

画像診断 What sign?・28

肝門部嚢胞性腫瘤(cystic mass in the hepatic hilum)

著者: 佐藤豊

ページ範囲:P.935 - P.935

 小児科領域の外科的黄疸症例の鑑別の代表疾患として胆道閉鎖症と総胆管拡張症が挙げられるが,このうち胆道閉鎖症のⅠ型嚢腫形成型と嚢胞性拡張を示す総胆管拡張症では超音波検査にて肝門部に嚢胞性腫瘤を認める.この場合,胆道閉鎖症のものでは肝内胆管の拡張はみられないが,総胆管拡張症では肝門部嚢胞性腫瘤に拡張した肝内胆管が樹の枝状に連続した,いわゆるbranch-ing cystic massを形成する.
 総胆管拡張症においては,99mTc-iminodiacetic acid(HIDAなど)や99mTc-PMTなどを使つた胆道シンチグラフィーによつて,このbranching cystic massが胆道起源のものであることを証することにより確定診断に至ることができる.

クリニカル・カンファレンス

噴門部癌の手術

著者: 冨士原彰 ,   吉野肇一 ,   島津久明

ページ範囲:P.936 - P.946

 今回は呈示症例に対して,現在の噴門部癌に対する代表的な術式—冨士原氏には左胸腹斜切開兼横隔膜切開のアプローチで,吉野氏には非開胸経横隔膜・食道裂孔的アプローチでせまつていただいた.
 特集に合わせて,読んでいただきたい。

My Operation—私のノウ・ハウ

胃癌に対する幽門側胃切除術

著者: 古賀成昌

ページ範囲:P.947 - P.951

適応と手術
 胃癌の手術では,胃主癌巣の完全切除とともに,領域リンパ節の十分な郭清を行うことが,他の胃良性疾患の胃切除と著しく異なる点である.かつては肝,膵など他臓器への転移,浸潤がある場合には,積極的な胃切除は行われなかつたが,近年では,これら諸臓器の合併切除とともに積極的に胃切除が行われるようになつた.さらに,進行した胃癌でこのような合併切除が出来なくても,可能であれば,胃主癌巣だけを切除し,遺残癌巣に対しては,化学療法を中心とした集学的治療を行うという,いわゆるreduction surgeryも行われるようになつてきた.ことに,腹膜転移例に対しても,その程度が,P1,P2程度であれば,可能なかぎりのリンパ節郭清を含む胃切除によつて,術後2年以上の生存例も得られている.このように,化学療法などの補助療法の進歩がみられる今日では,非治癒的であつても,可能なかぎり積極的な胃切除を行うことが望ましい.

講座 腫瘍マーカー—適応と限界・3

消化管の癌(食道,胃,大腸)

著者: 戸部隆吉 ,   前谷俊三 ,   丸岡康洋 ,   飯島庸介 ,   西川俊邦 ,   内藤厚司

ページ範囲:P.953 - P.957

はじめに
 癌診断の最近の進歩といえば,まず腫瘍マーカーによる血清学的診断と,US(超音波)とCT(コンピューター断層撮影)による画像診断が挙げられる.ところが消化管の癌はその内腔の上皮から発生するため,内視鏡やX線造影など消化管内面を観察できる検査法が今なお有力な検査法であることに変りはない.これに対して本稿では腫瘍マーカーが大腸,胃,食道などの癌の診断,治療にどのような役割を演じ,どのようなインパクトを与えたか,さらにその限界はどこにあるのかを検討することにする.なお腫瘍マーカーとしては,次々と新しいものが報告されているが,本稿ではCEAを中心に,消化管の癌に対して評価の定まつてきたものだけを取り上げることにした.

腹部エコー像のPitfall・12

腹部臓器位置異常と肝実質エコー

著者: 松田正樹 ,   井上健一郎

ページ範囲:P.959 - P.961

この患者の診断は
症例1 60歳 男性
 無症候性血尿にて来院し腹部エコーをスクリーニングで行つた(図1).

この人と語る

創傷治癒研究の最近の進歩

著者: ,   相川直樹

ページ範囲:P.963 - P.965

 相川 今回,第14回創傷治癒研究会(世話人・岡田正大阪大学小児外科教授)の特別講演のために来日されましたHunt教授は,ご存じの方も多いと思いますが,Dumphy教授の跡を継がれ,伝統あるCalifornia大学San Francisco校の外科の教授として,現在,外科総論の分野,とくに創傷治癒の研究並びに副腎の外科での世界の第一人者であります.
 本日は,創傷治癒の分野のお話をおうかがいしたいと思います.さて,Hunt教授,創傷治癒の分野では最近どのような進歩がみられたでしようか.

臨床研究

胃癌治癒切除後再発例の検討—とくに早期再発死亡例について

著者: 西土井英昭 ,   木村修 ,   竹林正孝 ,   川角博規 ,   牧野正人 ,   村田裕彦 ,   貝原信明 ,   古賀成昌

ページ範囲:P.969 - P.973

はじめに
 胃癌に対する診断技術の進歩ならびに積極的な拡大手術が行われるようになつた現在,胃癌の手術成績は治癒切除術が行われた場合,良好な結果が得られるようになつてきた1).ちなみに,教室における1965年〜1978年12月までの治癒切除例790例(早期癌309例を含む)の5年累積生存率は69.8%に達している.しかしながら,一方では治癒切除術が行われたにもかかわらず,術後早期に再発死亡する例も時に経験するのが現状である.そこで,われわれは教室における胃癌治癒切除後の再発例を集計分析するとともに,とくに治癒切除後1年以内の早期再発死亡例をretrospectiveに検討した結果,その再発形式と原発巣の病理組織学的特徴について若干の知見を得たので報告する.

臨床報告

骨組織を伴つた乳癌の1例

著者: 佐々木光一 ,   加辺純雄 ,   小宮山明 ,   平出星夫 ,   三村一夫 ,   玉熊正悦

ページ範囲:P.975 - P.978

はじめに
 乳癌に石灰沈着を認めることは少なくなく,臨床診断の指標として重要視されている.しかし,乳癌が軟骨あるいは骨組織を伴うことは極めてまれであり,乳癌の多い欧米でもこのような症例は少なく,本邦でもわれわれが検索した範囲では,4例1-4)が報告されているにすぎない.最近,われわれは,完全に成熟した骨組織を伴う乳癌の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

前縦隔に進展をみた巨大デスモイドの1治験例

著者: 村田修一 ,   若狭林一郎 ,   山口敏之 ,   清崎克美 ,   渡辺洋宇

ページ範囲:P.979 - P.983

はじめに
 デスモイドは身体各所に発生するが,稀な非上皮性腫瘍である.われわれは上腹壁に発生し,前胸壁および前縦隔にまで大きく発育,進展したデスモイドの1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

十二指腸球部へ脱出した胃脂肪腫の1例

著者: 進藤丈 ,   蜂須賀喜多男 ,   山口晃弘 ,   近藤哲 ,   堀明洋 ,   広瀬省吾 ,   深田伸二 ,   宮地正彦 ,   碓氷章彦 ,   渡辺英世 ,   石橋宏之 ,   加藤純爾 ,   神田裕

ページ範囲:P.985 - P.988

はじめに
 胃脂肪腫は胃良性腫瘍のなかでもまれなものであり,一般的には胃粘膜下腫瘍として経験され,術前に脂肪腫と確定診断されることはほとんどない.また胃隆起性病変が十二指腸球部に脱出することも比較的まれな現象である.われわれは,十二指腸球部脱出を呈し,CTで術前診断しえた胃脂肪腫の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

原発性十二指腸球部癌の1例—本邦文献報告例(1976年〜1983年)の検討

著者: 河村健雄 ,   蜂須賀喜多男 ,   山口晃弘 ,   堀明洋 ,   広瀬省吾 ,   深田伸二 ,   宮地正彦 ,   碓氷章彦 ,   渡辺英世 ,   石橋宏之 ,   加藤純爾 ,   神田裕 ,   松下昌裕 ,   近藤哲

ページ範囲:P.989 - P.993

はじめに
 原発性十二指腸癌は消化管癌の中では比較的稀なものであるが,近年内視鏡検査の進歩とともにその報告例数は増加している.今回われわれは十二指腸潰瘍の術前診断で手術し,術後の組織学的検索で原発性十二指腸癌と診断し,二期的に膵頭十二指腸切除術を行つた症例を経験したので報告する.

結腸間膜に生じたMesenteric panniculitisの1例

著者: 野田良材 ,   金親正敏 ,   倉重真澄 ,   鈴木茂 ,   炭山嘉伸 ,   鶴見清彦 ,   跡部俊彦

ページ範囲:P.995 - P.999

はじめに
 腸間膜脂肪織炎(mesenteric panniculitis)は腸間膜脂肪織における非特異的炎症性疾患であり,本邦報告例は自験例を加えても21例にすぎず比較的まれな疾患である.今回われわれは横行結腸,下行結腸に沿い一部後腹膜に波及した腸間膜脂肪織炎の1例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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