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講座 腫瘍マーカー—適応と限界・4
甲状腺癌
著者: 金子源吾1 宮川信1 菅谷昭1 飯田太1
所属機関: 1信州大学医学部第2外科
ページ範囲:P.1103 - P.1105
文献購入ページに移動近年,各種の腫瘍マーカーが開発され,悪性腫瘍の診断・治療効果の判定等に臨床応用されている.われわれは甲状腺癌の臨床病期,組織型あるいは治療効果の判定に,血中Thyroglobulin(TG),CEA,Tissue polypeptide antigen(TPA),免疫抑制物質(Immunosuppressive substance:ISS)の測定を行つており,今回これらの成績を中心に甲状腺癌における腫瘍マーカーの有用性と限界について考察した.
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