文献詳細
特集 胆嚢隆起性病変をどうするか
胆嚢隆起性病変の外科病理—分類および肉眼形態を中心として
著者: 白井良夫1 武藤輝一1 吉田奎介1 川口英弘1 渡辺英伸2 鬼島宏2
所属機関: 1新潟大学医学部第1外科 2新潟大学医学部第1病理
ページ範囲:P.17 - P.23
文献概要
以上の検討より,胆嚢隆起性病変の鑑別診断には大きさよりむしろ肉眼形態(茎の有無,表面性状,黄色調の有無など)の把握が重要と思われた.本稿ではさらに,胆嚢隆起性病変の組織学的分類に関しての問題点および筆者らの考え方についても言及した.
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