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特集 胆嚢隆起性病変をどうするか
診断困難例の治療方針—私はこうしている
著者: 蜂須賀喜多男1 山口晃弘1 磯谷正敏1 松下昌裕1
所属機関: 1大垣市民病院外科
ページ範囲:P.41 - P.46
文献購入ページに移動画像診断法の中心は超音波検査であるが,各種画像診断法を併用しても,特に小隆起性病変では質的診断の困難な場合が多い.手術適応は,胆石合併例,有症状のコレステロールポリープ,限局性腺筋腫症,腫瘍性病変である.腫瘍性病変は,最大径10mm以下でも.癌腫の症例があること,腺腫も癌の有力な前駆病変であるという考えから,積極的に手術する方針である.
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