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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科41巻10号

1986年09月発行

雑誌目次

特集 食道静脈瘤硬化療法—その適応と手技上のポイント

食道静脈瘤硬化療法の適応について

著者: 出月康夫 ,   三條健昌

ページ範囲:P.1373 - P.1378

 食道静脈瘤の治療に手術的療法,保存的療法のいずれを選ぶかについては,患者の病態を中心とした種々の背景因子を考慮した上で決定しなければならない.緊急出血例に対してはバルーンタンポナーデ法,バゾプレッシンなどにより緊急止血を試み,その後,Child AおよびB群では待期的に手術治療を行い,Child C群では内視鏡的硬化療法を行うことが現状では適当と考えられる.

薬理作用からみた硬化剤

著者: 遠藤仁

ページ範囲:P.1379 - P.1385

 食道静脈硬化療法に用いられる硬化剤は,薬理学的には消毒薬の中に分類される界面活性剤に属する.現在使用されている薬剤の中から代表的な4種類の薬剤(Etha—nolamine oleate,polidocanol,sodium morrhuate,sodium tetradecyl sulfate)について,数少ない動物実験の報告を中心にそれらの作用機序について述べる.この薬剤の歴史が古いにもかかわらず,真の薬理作用は副作用も含めて十分に解明されておらず,今後の系統的基礎研究が必要である.

硬化療法の実際—テクニックとそのコツ

著者: 高瀬靖広 ,   渋谷進 ,   近森文夫 ,   小林幸雄 ,   岩崎洋治

ページ範囲:P.1387 - P.1393

 硬化療法の手技の中心は薬剤注入操作にある.とくに内視鏡的栓塞療法では薬剤注入量のcontrolが重要で,主要食道静脈瘤とそれに準ずるものについては一定の薬剤注入量という基準はなく,X線透視所見によつてのみ決定される点を強調したい.薬剤注入量の決定についで重要なことは,治療対象となつていた食道静脈瘤の治療が終了したのちに,下部食道胃接合部に存在する"食道静脈瘤の芽"に対しても治療を行うことで,その結果再発率は著しく低下する.以上の2点は次元の異なる内容であるが,本治療法にとつてポイントとなる事項である.

食道静脈瘤硬化療法(EPT法)の手技とそのコツ

著者: 幕内博康 ,   杉原隆 ,   田中豊 ,   町村貴郎 ,   三富利夫 ,   椎名泰文 ,   瀬上一誠 ,   三輪剛 ,   板倉勝 ,   松崎松平 ,   山崎栄龍 ,   熊谷義也

ページ範囲:P.1395 - P.1401

 食道静脈瘤硬化療法はめざましい普及を示している.無水アルコール,ヒトトロンビン,1%ポリドカノールを用いるETP法を344例に施行した.血管内注入を目標としているが,血管外注入となつても有効で,全身的影響も少なく,良い方法と思つている.本法を施行するにあたつての注意事項,手技上の細かいコツについて述べ,さらに成績,合併症についても言及した.

硬化療法の実際—テクニックとそのコツ

著者: 萩原優 ,   猪狩次郎 ,   栗原肇 ,   佐藤泰治 ,   酒井昌博 ,   田中房子 ,   得平卓彦 ,   丸山雄二 ,   渡辺弘 ,   柳川忠二

ページ範囲:P.1403 - P.1408

 われわれは食道静脈瘤に対する内視鏡的硬化療法を1979年よりParavasal法を主体に開始したが,緊急出血例にも対処できるように1984年からはIntravasal法で行つている.
 対象症例は,治療の必要がありながら手術が出来ない症例,または術後再発症例としている.
 手技での特徴は,(ⅰ) EOPと呼んでいる硬化剤を独自で工夫し,人血漿トロンビンも併用している,(ⅱ)穿刺針は25Gの細いテフロン針を特注して用いている点にある.

硬化療法の問題点—タイミング,硬化剤,注入法,予後など

著者: 鈴木博昭 ,   三穂乙実

ページ範囲:P.1409 - P.1414

 内視鏡的硬化療法は食道静脈瘤に対する有力な治療手段として,その臨床的評価が確立されつつある.しかし,硬化療法を行うtiming,硬化剤の選択,注入法,予後,合併症などcontroversialな問題も少なくない.急性出血に遭遇したらまず緊急内視鏡検査を行い,timingよく硬化療法を行つて止血を計るべきである.出血予防効果,静脈瘤の荒廃効果や予後についても,繰り返して本法を行えば食道離断術に比べて遜色ない治療効果が得られる.

カラーグラフ 胆道疾患の外科病理・14

胆管粘膜の化生

著者: 松峯敬夫 ,   広田英夫 ,   前田秀一 ,   福島亮治 ,   青木幹雄 ,   瀬戸輝一

ページ範囲:P.1369 - P.1371

化生のtype
 前述したように,胆嚢にみられる化生組織は,おおむね,粘液腺化生(偽幽門腺化生,偽Brunner腺化生)と腸上皮化生の2種のtypeに大別される.いずれも胆道全般に共通した再生変異であり,胆管においてもしばしば同様の変化が見出されている1〜4)
 化生の進展とともに,胆管粘膜は次第にその形態を変え,両化生組織の単一,あるいは複合分布により,胃の幽門洞部や十二指腸粘膜に似たさまざまな過形成巣を生じていくが,このような変化はまた,胆嚢にみられる化生巣の性状ともよく一致している.

文献抄録

羊胎児における横隔膜ヘルニアの作製と修復—Ⅱ型肺胞細胞の形態について

著者: 韮沢融司

ページ範囲:P.1401 - P.1401

 先天性横隔膜ヘルニア(CDH)は,最近の新生児管理の進歩にもかかわらず,いまだ,新生児死亡の主因のひとつとなつている.その死亡率は60%以上といわれ,死因は,発達途上にある肺を胸腔内に脱出した腸管が圧迫しておこる肺低形成による呼吸不全である.一方,未熟児呼吸窮迫症候群での肺成熟度とⅡ型肺胞細胞との関連が強く示唆され,羊胎児を用いた正常Ⅱ型肺胞細胞の研究がなされている.そこで,羊胎児に胎児手術を行い,横隔膜ヘルニアを作製して,Ⅱ型肺胞細胞の形態学的特徴を検討した.
 実験材料は9頭の羊胎児である.3頭は対照群とし,6頭に,在胎72日から82日目に胎児手術で左横隔膜ヘルニアを作製した.CDH作製6頭中3頭に,在胎106日から112日目にCDHの修復を行い,在胎140日から145日の満期まで発育させて帝王切開で出生させた.出生児は,出生直後,自発呼吸の始まる以前に実験に供された.経気管支的にグルタアルデハイドを注入して肺を固定し,開胸で両側上葉の肺末梢組織を摘出,電顕標本を作製した.電顕写真でⅡ型肺胞細胞の細胞,核,層板小体(lamellar body)を計測し,比較のパラメーターを算出した.

人工血管感染—移植人工血管2,411例中感染を合併した62例の検討

著者: 岩田憲治 ,   折井正博

ページ範囲:P.1454 - P.1454

 血行再建外科の進歩により人工血管の使用頻度が増えてきた.グラフト移植後の感染率は低い(1.3〜6%)が,感染症例は肢切断率,死亡率が高いので,これを検討することは重要である.ここではDenmarkの過去4年間のグラフト感染症例につき検討を加えた.
 対象は1978年1月より1981年12月までにDenma—rkで施行された2,411例(閉塞性動脈硬化症2,030例,腹部大動脈瘤381例)の人工血管置換例で,感染例は62例(2.6%)であつた.いずれも鼠径部を切開した症例であり,末梢の血行再建ほど感染率が高かつた.人工血管の種類による感染率の差はなかつた.感染の誘因としては,未熟な手術テクニックによるものが多く約75%であつた.術前に足趾潰瘍の感染や尿路感染を合併していたものは約55%,糖尿病合併例は約11%であつた.

画像診断 What sign?・40

leadpipe appearance of the colon/backwash ileitis

著者: 佐藤豊

ページ範囲:P.1416 - P.1416

 いずれも潰瘍性大腸炎の慢性期にみられる所見である.広範にわたる結腸潰瘍の瘢痕治癒および線維化により大腸長軸方向への短縮,haustraの消失および管腔の狭小化がおこり,注腸所見上,結腸辺縁は平滑で無構造となり,肝および脾彎曲の開大した鉛管(lead—pipe)状を呈するようになる(図1).この時期になると注腸所見は病状の盛衰にかかわらずほぼ一定したものとなる.
 backwash ile itisは慢性期潰瘍性大腸炎の約10%におこるといわれ,バウヒン弁の閉鎖不全による結腸内容の回腸への逆流がその原因と考えられている.回腸末端の正常粘膜像は4〜20cmにわたり失われ辺縁は軽度の不整を呈するようになるが,クローン病に比べ,管腔の狭小化をきたすことは稀である(図2).backwashとは船舶の前進あるいはオールなどによつておこる引き波のことである.

My Operation—私のノウ・ハウ

痔瘻切除術

著者: 荒川廣太郎

ページ範囲:P.1421 - P.1426

適応と手術
 痔瘻の病理は,crypt-grandular infectionといわれる肛門小窩—肛門腺に由来する化膿性炎症(膿瘍形成)がまず存在し,この原発口から炎症が肛門管壁の組織間隙を通つて外方に拡がり,遂に肛門内腔と外側皮膚との間に後天性の交通(瘻管)が生じたものである.
 急性期には膿瘍を形成し,排膿後に慢性化すると肉芽組織に包まれた瘻管が硬結として触知されるようになる.ほとんどすべての症例が外科手術の適応である.

臨床研究

腹部大動脈・腸骨動脈閉塞症に対するAorto-femoral bypass 22例の経験

著者: 阪上賢一 ,   上田興太郎 ,   太田保 ,   近藤秀則 ,   田中信一郎 ,   宮崎雅史 ,   難波晃 ,   渕本定儀 ,   折田薫三

ページ範囲:P.1427 - P.1431

はじめに
 近年,わが国においても生活様式の変化に伴つて四肢の動脈硬化性慢性閉塞症が増加する傾向にある.この閉塞性動脈硬化症ではBuerges病と異なり比較的中枢側の大中動脈に病変が存在するため,血行再建術の良い適応となる.しかし,高齢者が対象となることが多く,しかも他臓器の動脈硬化性病変の合併などを考慮すると血行再建術式の選択には慎重な配慮を要する.
 私どもは,過去15年間に腹部大動脈,腸骨動脈の硬化性閉塞症(aortoiliac occlusion)に対して種々な人工血管を用いた大動脈・大腿動脈バイパス術(aortofemo—ral bypass,A-F bypass)22例を経験した.早期閉塞を1例にみたが手術死亡はなく,3年累積開存率95.5%と良好な成績を挙げることが出来たのでその概略を述べるとともに,血液透析患者にみられた著明な石灰沈着を示すaortoiliac occlusionに対するA-F bypassの1例を呈示する.

臨床報告

重複S状結腸の1例

著者: 川田良得 ,   江崎昌俊 ,   田中清一 ,   佐久間俊行 ,   檜山護 ,   平塚秀雄

ページ範囲:P.1433 - P.1436

はじめに
 重複腸管あるいは消化管重複症とよばれる先天性疾患は,従来さまざまな呼称で報告されてきたが,比較的稀な疾患である.本症は消化管のいずれの部位にも発生するといわれている.最近われわれは,S状結腸に見られた本症の1例を経験したので,文献的考察とともに報告する.

大網網嚢ヘルニアによる小腸閉塞症の2治験例

著者: 武川啓一 ,   加藤広行 ,   長嶋起久雄 ,   長町幸雄 ,   中村卓次 ,   新井康弘

ページ範囲:P.1437 - P.1440

はじめに
 大網の異常裂孔を経由して臓器が網嚢内に侵入する大網網嚢ヘルニアは非常に稀な疾患である.本邦では熊野1)が1953年に初めて報告して以来現在までに18例が報告されているにすぎない.われわれは最近本疾患の2例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.

巨大褐色細胞腫の1治験例

著者: 浦口憲一郎 ,   中山陽城 ,   名嘉真透 ,   原口周一 ,   今村明 ,   大庭聡 ,   山名一有 ,   古賀道弘 ,   吉田晃治 ,   野中道泰 ,   才津秀樹

ページ範囲:P.1441 - P.1445

はじめに
 褐色細胞腫は副腎髄質,傍神経節などのクロム親和性細胞よりカテコールアミン産生によりさまざまな症状を呈する疾患である.
 以前は比較的稀な疾患とされ,また検査および麻酔時にカテコールアミンの急激な放出および消退により重篤な合併症を起こしうるとされていたが,近年の診断法および麻酔法の進歩により比較的安全に手術が行われるようになり,報告例も増加してきた.

回盲部腫瘤を形成した回腸Crohn病の1例

著者: 多田良和 ,   西山利弘 ,   山下勝之 ,   中村克衛

ページ範囲:P.1447 - P.1450

はじめに
 われわれは55歳女性で,右下腹部痛を繰り返し,回盲部に有痛性腫瘤を触知した回腸Crohn病の1例を経験したので報告する.

耳下腺嚢腫の5例

著者: 篠崎登 ,   㽗村泰樹 ,   福永真治 ,   細谷哲男 ,   内田賢 ,   桜井健司

ページ範囲:P.1451 - P.1454

はじめに
 唾液腺の嚢腫は比較的に少なく,その発生部位は耳下腺に多い1).なかでもlymphoepithelial cystは,その発生に問題がある.
 最近,耳下腺の浅葉内に埋没したlymphoepithelial cystの1例を経験したので,これまでの教室症例とあわせて計5例の耳下腺嚢腫について検討し,その頻度,発生などの臨床的事項について文献的考察を加えた.

胃悪性神経鞘腫の1例

著者: 大野正博 ,   渡部公二 ,   小池忠康 ,   檀上泰 ,   田中信義 ,   宮川清彦 ,   宮田康邦 ,   小玉孝郎

ページ範囲:P.1455 - P.1458

はじめに
 胃の神経性腫瘍は比較的稀な疾患とされ,臨床的にも術前診断が極めて困難で,多くは胃粘膜下腫瘍と診断され,術後の病理組織学的検索により判明することがほとんどである.
 われわれは最近,術前生検により神経原性腫瘍を示唆され,術後の病理学的検査でその悪性と診断された1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

甲状腺Squamous cell cystの1例

著者: 天満和男 ,   小関和士 ,   武田裕 ,   平川久 ,   松本宏 ,   松岡富男

ページ範囲:P.1459 - P.1461

はじめに
 ヒト甲状腺にsquamous cell cystの見られることは,きわめてまれであり,著者らの知り得た肉眼的嚢胞の報告は4例のみである.
 今回著者らは,その1症例を経験したので特にその起源に関し若干の文献的考察を加え報告する.

急性腹症を呈した破裂性腸間膜嚢腫の1例

著者: 飯田辰美 ,   酒井聡 ,   池田正見 ,   雑賀俊夫 ,   松原長樹 ,   森田利貞

ページ範囲:P.1463 - P.1465

はじめに
 腹部腫瘍を主訴とする疾患は数多く,その鑑別診断には注意を要する疾患が少なくない.
 今回著者らは,急性腹症を呈し(汎発性腹膜炎)腹部腫瘤を発見された破裂性腸間膜皮様嚢腫の一手術例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

術後腹腔内出血をきたした本態性血小板血症の1例

著者: 森田敏弘 ,   立花進 ,   浅野雅嘉 ,   山森積雄 ,   古市信明 ,   三沢恵一 ,   須原邦和

ページ範囲:P.1467 - P.1470

はじめに
 本態性(原発性)血小板血症は一般に骨髄増殖性疾患に属し,持続的血小板数増加に,血栓性あるいは出血性病変を伴う比較的稀な疾患である.今回われわれは,胃癌術後腹腔内出血をきたし,再手術時脾摘を行つたため,術後さらに血小板増多,新たな出血傾向を認めたが,ブスルファン製剤の投与にて改善した本態性血小板血症の1例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.

潰瘍化した巨大乳腺葉状嚢胞腺腫の1例

著者: 林健一 ,   清藤大 ,   盛田真伸 ,   須藤眞 ,   小舘昭示 ,   西沢諒一

ページ範囲:P.1471 - P.1474

はじめに
 乳腺葉状肉腫はときに極めて巨大な腫瘤となるため,末期的癌腫と診断され,適切な治療を受けることなく不幸な転帰をもたらしうることがある.
 今回われわれは異常に大きく発育した乳腺腫瘍に対し積極的に外科的処置を行い,組織学的に本症と診断され,良好な経過を呈している1例を経験したので報告する.

閉塞性大腸炎を伴つた結腸癌の2例

著者: 坂井直司 ,   田中千凱 ,   伊藤隆夫 ,   大岩卓明 ,   加藤元久 ,   加地秀樹

ページ範囲:P.1477 - P.1480

はじめに
 大腸癌の口側に潰瘍性病変を有する,いわゆる閉塞性大腸炎を合併する症例が,最近増加している.われわれは,横行結腸癌とS状結腸癌に合併した閉塞性大腸炎の2例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.

外科医の工夫

尿管結石用バスケットカテーテルによる上大静脈内迷入カテーテル抜去の1例

著者: 齋木功 ,   佐藤直樹 ,   宮田昭一 ,   松橋尚生 ,   内野純一

ページ範囲:P.1481 - P.1483

はじめに
 最近の各種診断法や治療法の進歩により,種々の血管内カテーテルが頻繁に用いられるようになつたが,これにともない,血管内へのカテーテル遺残・迷入の事故の発生をみるようになつた.
 今回,中心静脈カテーテル挿入のため鎖骨下静脈を穿刺したところ,皮膚固定部でひきちぎられ,先進部が内頸静脈から上大静脈内に迷入したが,これを尿管結石用バスケット・カテーテルにより抜去しえた症例を経験したので,報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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