icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻10号

1986年09月発行

特集 食道静脈瘤硬化療法—その適応と手技上のポイント

食道静脈瘤硬化療法(EPT法)の手技とそのコツ

著者: 幕内博康1 杉原隆1 田中豊1 町村貴郎1 三富利夫1 椎名泰文2 瀬上一誠2 三輪剛2 板倉勝3 松崎松平3 山崎栄龍4 熊谷義也5

所属機関: 1東海大学医学部外科 2東海大学医学部内科 3東海大学医学部東京病院肝臓センター 4慶応がんセンター 5三越厚生事業団三越診療所

ページ範囲:P.1395 - P.1401

文献概要

 食道静脈瘤硬化療法はめざましい普及を示している.無水アルコール,ヒトトロンビン,1%ポリドカノールを用いるETP法を344例に施行した.血管内注入を目標としているが,血管外注入となつても有効で,全身的影響も少なく,良い方法と思つている.本法を施行するにあたつての注意事項,手技上の細かいコツについて述べ,さらに成績,合併症についても言及した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら