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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻11号

1986年10月発行

特集 胃癌手術の限界と合理化

Stage Ⅳ胃癌における検討—亜分類による治療方針

著者: 太田惠一朗1 中島聰總1 西満正1

所属機関: 1癌研究会附属病院外科

ページ範囲:P.1523 - P.1528

文献概要

 Stage Ⅳ胃癌の治療は,その進行程度を正しく把握し,合理的かつ適正なものでなければならない.そのためにはStage Ⅳを亜分類し,各群に応じた治療を検討する必要がある.1960年から1979年までの,癌研外科における切除されたStage Ⅳ胃癌1,247例を対象とし,その予後の検討からStage Ⅳを,Ⅳa:S3,P1,N3,N4(少数),Ⅳb:H1,P2-3,S3N3-4(Nは少数),P1S3,Ⅳc:N4(多数),H2-3,Ⅳbの複合因子以外の全ての組合せ,に分類した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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