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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻12号

1986年11月発行

手術手技

胸筋温存乳房切断術—手術手技および神経温存を中心に

著者: 西亀正之1 山根基1 片岡健1 久代淳一1 土肥雪彦1 江崎治夫2

所属機関: 1広島大学医学部第2外科 2あかね会土谷病院

ページ範囲:P.1695 - P.1698

文献概要

はじめに
 診断法の進歩や検診の普及等により乳癌の発見も早期症例が増加している.このようなことから,手術方法も定型的乳房切断術や拡大乳房切断術症例は漸減し,縮小手術の方向に変化しつつある.われわれは非定型乳房切断術をAuchincloss法1)に準じた手術法で大小胸筋温存手術を行つている.また1983年から肋間上腕神経を温存する方法を施行して来た.今回,われわれの行つている胸筋温存手術の手術手技および神経温存法について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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