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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻13号

1986年12月発行

臨床研究

マムシ咬傷155例の臨床的考察

著者: 末廣和長1 山下素弘1 大谷満1 阿方勉三1 上平敦2 増谷正人2

所属機関: 1雲南共存病院外科 2雲南共存病院麻酔科

ページ範囲:P.1819 - P.1823

文献概要

はじめに
 わが国において,農山村地域にみられる特殊な疾病にマムシ咬傷がある.マムシ咬傷の発生は,年間約3,000例といわれている1).雲南共存病院では1977年から1985年までの9年間に,同症患者155例が受診した.大部分は軽症例,中等症例であり治癒したが,2例の死亡に遭遇した.それらの経験により,いささかの知見を得たので,若干の文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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