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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻2号

1986年02月発行

クリニカル カンファレンス

Borrmann 4型胃癌をどうするか

著者: 柵瀨信太郎1 榊原宣2 小川一誠3 島津久明4

所属機関: 1聖路加国際病院外科 2東京女子医大第二病院外科 3癌研附属病院化学療法科 4東京大学医学部第1外科

ページ範囲:P.210 - P.222

文献概要

 経験豊富な消化器専門医でも,Borrma—nn 4型胃癌の早期発見は,はなはだ困難であると言われている.その発育様式がセミの一生に譬えられた如く,地上に出て(壁外に出て)発見された時は,その殆んどが進行した状態で,その治療は難渋を極める.
 今回のカンファレンスでは,呈示されたふたつのケースを中心に4人の碩学に今,行い得る"Borrmann 4型胃癌"治療の最前線をお話し合いいただいた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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