icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻2号

1986年02月発行

臨床報告

特発性食道破裂の1例

著者: 山口佳之1 西山正彦1 松坂俊光1 藤永裕1 寺岡広昭1

所属機関: 1松山赤十字病院外科

ページ範囲:P.251 - P.253

文献概要

はじめに
 特発性食道破裂は,比較的稀な疾患ではあるが極めて重篤な経過をとることが多く,早急に適切な処置を施さなければ救命困難である1-4).本邦でも年々報告が増加し,多くの症例の検討から,その早期診断と早期外科的処置の重要性が認識されてきた1-4)
 今回,われわれも特発性食道破裂の1例を経験し,早期手術にて救命しえたので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら