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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻6号

1986年06月発行

文献概要

特集 外科患者・薬物療法マニュアル Ⅱ.救急患者の薬物療法

出血性ショック

著者: 石山賢1

所属機関: 1東京大学医学部第1外科

ページ範囲:P.726 - P.727

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 Hypovolemic shockの原因としては,各種出血(外傷,消化管出血など)と急性脱水(熱傷,その他)があるが,急性脱水については別項に譲り,主として出血性ショックについて述べる.出血性ショックでは,止血操作が最も肝腎で,これに成功しないと薬物療法の意味が全くない.酸素投与も必須であり,時には人工呼吸器による呼吸管理が必要となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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