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特集 外科患者・薬物療法マニュアル Ⅱ.救急患者の薬物療法
感染性ショック
著者: 相川直樹1 阿部令彦1
所属機関: 1慶応義塾大学医学部外科
ページ範囲:P.732 - P.733
文献購入ページに移動1.原因・病態
外科患者にみられるseptic shockは敗血症,膿胸,化膿性胆管炎,腹膜炎などの重症感染症に合併する.
グラム陽性菌の産生する外毒素,グラム陰性桿菌の菌体成分である内毒素(エンドトキシン),細菌の増殖による内皮の破壊などにより種々の異常がおこる.
外科患者にみられるseptic shockは敗血症,膿胸,化膿性胆管炎,腹膜炎などの重症感染症に合併する.
グラム陽性菌の産生する外毒素,グラム陰性桿菌の菌体成分である内毒素(エンドトキシン),細菌の増殖による内皮の破壊などにより種々の異常がおこる.
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