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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻6号

1986年06月発行

文献概要

特集 外科患者・薬物療法マニュアル Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法 2.脳・神経系

術後疼痛

著者: 米倉正大1 寺本成美1

所属機関: 1国立長崎中央病院救命救急センター

ページ範囲:P.774 - P.774

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□基本事項
 1)痛みがあまり激しくならないうちに鎮痛処置を講ずることが望ましく,早めに処置するほど鎮痛薬の投与量も少なくてすむ.
 2)術後痛は麻酔覚醒後数時間が最も激しく,約12時間でピークに達し,以後次第に軽減してくる.これ以上持続する疼痛は創部痛以外のことも考え気を配る.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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