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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻6号

1986年06月発行

特集 外科患者・薬物療法マニュアル

Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法 6.肝・胆・膵

劇症肝炎・肝性昏睡

著者: 冨田栄一1 武藤泰敏1

所属機関: 1岐阜大学医学部第1内科

ページ範囲:P.829 - P.831

文献概要

□基本事項
 1)劇症肝炎そのものが致命的疾患であり(生存率20〜30%),緊急を要する場合以外は原則として肝機能の回復後に手術を行う.
 2)劇症肝炎は多臓器不全(MOF)の状態にあることが多いので,術中・術後共全身管理に細心の注意を払う必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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