icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻6号

1986年06月発行

特集 外科患者・薬物療法マニュアル

Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法 7.腎・尿路系

膀胱炎

著者: 小川秋實1 平林直樹1

所属機関: 1信州大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.857 - P.857

文献概要

□基本事項
 1)急性膀胱炎があるときは,緊急手術を除き,外科手術は避ける.多くの場合は薬物療法で1週間以内に改善するので,その後に手術を行う.
 2)慢性膀胱炎は,膀胱に結石,腫瘍,残尿,結核などがあって生じるもので,薬物療法では改善することは少なく,耐性菌感染をもたらすだけのことが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら