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特集 外科患者・薬物療法マニュアル Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法 8.血液疾患
顆粒球減少症・血小板減少症
著者: 高橋隆一1
所属機関: 1国立東京第二病院内科
ページ範囲:P.862 - P.864
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□基本事項
1)内科医と密接な連携を保ち,術後感染症の予防および治療の可能性を検討して手術の適否および時期の決定に慎重でなければならない.
2)顆粒球数が500/μl以下の場合には術後感染症を合併しやすく,その治療も容易でないため原則として手術を行うべきではない,緊急手術を必要とする場合には,顆粒球輸血,抗生剤および静注用γ—グロブリン製剤などのできる限りの予防策を講ずる.
□基本事項
1)内科医と密接な連携を保ち,術後感染症の予防および治療の可能性を検討して手術の適否および時期の決定に慎重でなければならない.
2)顆粒球数が500/μl以下の場合には術後感染症を合併しやすく,その治療も容易でないため原則として手術を行うべきではない,緊急手術を必要とする場合には,顆粒球輸血,抗生剤および静注用γ—グロブリン製剤などのできる限りの予防策を講ずる.
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