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特集 外科患者・薬物療法マニュアル Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法 9.外科的感染症
肺化膿症
著者: 藤本幹夫1
所属機関: 1大阪市立大学医学部第2外科
ページ範囲:P.870 - P.871
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1)かつては,肺膿瘍と肺壊疽にわけられていたが,篠井が両者をまとめて肺化膿症と命名して以来,一括して呼ばれるようになった.
2)発生機序から早田はa)気管支性感染,b)血行性感染,c)外傷性感染,d)隣接臓器より波及,e)既存肺疾患に併発,の5つにわけた.このうちa)が最も多い(41.0%).
1)かつては,肺膿瘍と肺壊疽にわけられていたが,篠井が両者をまとめて肺化膿症と命名して以来,一括して呼ばれるようになった.
2)発生機序から早田はa)気管支性感染,b)血行性感染,c)外傷性感染,d)隣接臓器より波及,e)既存肺疾患に併発,の5つにわけた.このうちa)が最も多い(41.0%).
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