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特集 外科患者・薬物療法マニュアル Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法 9.外科的感染症
胆道感染症
著者: 玉熊正悦1
所属機関: 1防衛医科大学校第1外科
ページ範囲:P.874 - P.875
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1)胆道感染症とは主に急性胆嚢炎と急性胆管炎をさすが,それに派生した胆汁性腹膜炎や肝膿瘍なども含まれる.
2)原疾患は胆石症と胆道系腫瘍が主であるが,胆道系と腸管との吻合後上行感染や,術後壊疽性胆嚢炎,iatrogenicではcholangiovenous refluxによるsepsisなどもある.
1)胆道感染症とは主に急性胆嚢炎と急性胆管炎をさすが,それに派生した胆汁性腹膜炎や肝膿瘍なども含まれる.
2)原疾患は胆石症と胆道系腫瘍が主であるが,胆道系と腸管との吻合後上行感染や,術後壊疽性胆嚢炎,iatrogenicではcholangiovenous refluxによるsepsisなどもある.
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