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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻6号

1986年06月発行

特集 外科患者・薬物療法マニュアル

Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法 10.術後感染症

呼吸器感染症

著者: 藤本幹夫1

所属機関: 1大阪市立大学医学部第2外科

ページ範囲:P.890 - P.891

文献概要

□基本事項
 1)術後呼吸器感染症には開胸後にみられる胸腔内感染症(創感染)と非開胸術後に発生する術後肺炎(創外感染)に大別される.
 2)術後肺炎とは無気肺,誤嚥,呼吸障害症候群(AR—DS)などから進展して細菌感染を併発した続発性気管支肺炎のことである.上腹部手術後に発生しやすく,腹部手術の3〜6%にみられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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