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特集 肛門部疾患診療のテクニック
知つておきたい肛門部の解剖と生理
著者: 隅越幸男1
所属機関: 1社会保険中央総合病院大腸肛門病センター
ページ範囲:P.965 - P.969
文献購入ページに移動 肛門は繊細な構造をもち,排便という重要な仕事をうけもつている.肛門疾患の手術を行うにあたつては,疾患の治癒のみならず,肛門機能を損なわぬことが要求される.
そのためには肛門の解剖,生理を熟知しておかねばならない.肛門管,歯状線,肛門腺,肛門周囲の組織間隙,筋構造などについて,肛門疾患の手術にからめて,それらの重要性を述べた.
そのためには肛門の解剖,生理を熟知しておかねばならない.肛門管,歯状線,肛門腺,肛門周囲の組織間隙,筋構造などについて,肛門疾患の手術にからめて,それらの重要性を述べた.
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