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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻7号

1986年06月発行

特集 肛門部疾患診療のテクニック

痔瘻手術のテクニック—前処置から後療法まで

著者: 岩垂純一1 隅越幸男1 岡田光生1 塚本順1 小野力三郎1 黄田正徳1 宮脇晴彦1 沖信雅彦1

所属機関: 1社会保険中央総合病院大腸肛門病センター

ページ範囲:P.979 - P.984

文献概要

 われわれは括約筋温存術式として低位筋間痔瘻に対しては二次口から外括約筋にいたるまで瘻管と原発口から原発巣へいたるまでの瘻管を処理する術式を行い,坐骨直腸窩痔瘻に対しては主に筋間より原発巣へ到達し,これを除去し,生じた凹部へ有茎筋肉弁を充填する術式を行つている.本文では痔瘻手術のテクニックとして,これら術式の実際を,前処置から後療法,その成績まで含めて述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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