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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻7号

1986年06月発行

臨床報告

Campylobacter jejuniによるAppendicitis catarralisの1例

著者: 一戸兵部1 吉岡岑生1 菊池美雪1 星信1 石川惟愛1 森田隆幸1 神谷受利1

所属機関: 1双仁会重症疾患研究所厚生病院外科

ページ範囲:P.1069 - P.1073

文献概要

はじめに
 1977年,Skirrowにより分離培養法が確立されてから,腸管感染症の原因菌の1つとして,Campylobacter菌が世界的に注目されている.手術が目的で紹介された急性虫垂炎の摘出虫垂から,Campylobacter jejuniが分離培養同定され,その臨床症状,臨床経過,摘出虫垂病理組織学的所見,分離菌の主な性質をここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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