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文献詳細

雑誌文献

臨床外科41巻9号

1986年08月発行

文献概要

臨床報告

大腸多発性悪性リンパ腫の1例

著者: 石神博昭1 山中義秀1 小川清1 小久保茂樹1 青柳栄一1 安倍巳紀男1 伊藤健次郎1

所属機関: 1成田赤十字病院外科

ページ範囲:P.1317 - P.1320

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はじめに
 リンパ細網組織由来の悪性腫瘍の総称である悪性リンパ腫は当然のことながらリンパ節に発生することが最も多く,次いで扁桃などのリンパ系組織であるが,消化管も好発部位の1つである.
 消化管の悪性リンパ腫の発生部位は胃が最も多く,次いで小腸,とくに回腸終末部であり,直腸を含む大腸には少ない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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