icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科42巻11号

1987年10月発行

特集 Interventional Radiologyの現況

門脈系疾患—外科の立場から

著者: 深沢正樹1 中西亮1 西村泰彦1 神田博司1 二川俊二1 杉浦光雄1

所属機関: 1順天堂大学医学部第2外科

ページ範囲:P.1637 - P.1648

文献概要

 門脈系を中心とした広範な血行異常をきたす門脈圧亢進症においては,多彩な臨床症状を示すとともに,その原因疾患も多岐にわたつている.このため,本症の主症状である食道静脈瘤の治療に際しては,これらの病態をよく把握するとともに,原因疾患の鑑別が重要となる.この目的に沿つて外科としても独自のX線検査を行つており,今回はこれら各種の検査法について,その手技上のポイントや,得られる所見の意義などについて,特に本症の病態に最も関連の深い各種血管造影を中心に述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら