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文献詳細

雑誌文献

臨床外科42巻11号

1987年10月発行

文献概要

臨床報告

十二指腸潰瘍穿孔後に発見された原発性上皮小体機能亢進症の1症例

著者: 松本幸三1 小池明彦1 鈴木省三2 青木重孝2 青木敏夫2 米田正弘2

所属機関: 1愛知医科大学第1外科 2大桑病院

ページ範囲:P.1715 - P.1718

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はじめに
 原発性上皮小体機能亢進症(PHP)は,消化性潰瘍を合併することがよく知られている.今回私どもは十二指腸潰瘍穿孔の術後経過中に,高Ca,低P血症を認め諸検査の結果PHPと診断し治療した1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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