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文献概要
カラーグラフ Practice of Endoscopy 胆道内視鏡シリーズ・2
術中胆道鏡
著者: 山川達郎1 三芳端1
所属機関: 1帝京大学医学部付属溝口病院外科
ページ範囲:P.1747 - P.1749
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術中,総胆管切開孔より胆道ファイバースコープを挿人,胆管内を検索するものである.観察は,胆管の拡張と明瞭な視野を得る目的で,生理食塩水を50〜100cmの高さから滴下しながら行う.一般的には総胆管に2本の支持糸をかけ,その間を縦切開したのち,胆道ファイバースコープを挿入するが,観察中は,流出する胆汁,灌流液を最小限にくいとめるため支特糸を交叉牽引する(図1).また流れ出した液についてはこれを吸引器を用いて排除する.
術中,総胆管切開孔より胆道ファイバースコープを挿人,胆管内を検索するものである.観察は,胆管の拡張と明瞭な視野を得る目的で,生理食塩水を50〜100cmの高さから滴下しながら行う.一般的には総胆管に2本の支持糸をかけ,その間を縦切開したのち,胆道ファイバースコープを挿入するが,観察中は,流出する胆汁,灌流液を最小限にくいとめるため支特糸を交叉牽引する(図1).また流れ出した液についてはこれを吸引器を用いて排除する.
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