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文献詳細

雑誌文献

臨床外科42巻12号

1987年11月発行

文献概要

カラーグラフ Practice of Endoscopy 胆道内視鏡シリーズ・2

術中胆道鏡

著者: 山川達郎1 三芳端1

所属機関: 1帝京大学医学部付属溝口病院外科

ページ範囲:P.1747 - P.1749

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1 手技
 術中,総胆管切開孔より胆道ファイバースコープを挿人,胆管内を検索するものである.観察は,胆管の拡張と明瞭な視野を得る目的で,生理食塩水を50〜100cmの高さから滴下しながら行う.一般的には総胆管に2本の支持糸をかけ,その間を縦切開したのち,胆道ファイバースコープを挿入するが,観察中は,流出する胆汁,灌流液を最小限にくいとめるため支特糸を交叉牽引する(図1).また流れ出した液についてはこれを吸引器を用いて排除する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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