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文献詳細

雑誌文献

臨床外科42巻2号

1987年02月発行

文献概要

特集 外科医が使える形成外科手技

手技応用の実際—顔面軟部組織損傷の修復

著者: 佐野進1 田嶋定夫1

所属機関: 1大阪医科大学形成外科

ページ範囲:P.185 - P.198

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 顔面軟部組織損傷の修復には何らかのかたちの植皮術が必要であるが,植皮術は大きくわけて遊離植皮術,遠隔皮弁および局所皮弁に分類される,術後の結果は局所皮弁が圧倒的に他の術式よりも優れているが,局所皮弁はさらに伸展皮弁,回転皮弁,横転皮弁および島状皮弁に分類される.
 本稿では,できるだけ多くの手術作図例を示しながら,皮膚欠損の部位や大きさなどに応じて,術式を選択する方針について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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