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文献詳細

雑誌文献

臨床外科42巻6号

1987年05月発行

特集 [施設別]悪性腫瘍治療方針のプロトコール

胃癌治療のプロトコール—京都府立医科大学第1外科

著者: 高橋俊雄1 山口俊晴1

所属機関: 1京都府立医科大学第1外科

ページ範囲:P.775 - P.780

文献概要

はじめに
 胃癌の治療成績は近年著しく向上し,胃癌の治療方針は確立されたかにみえる.しかし,大動脈周囲リンパ節郭清に関する検討1,2)やスキルス胃癌の研究3,4)など最近の新しい知見が加わるにつれ,なお,多くの問題が提起されつつある.胃癌治療にいま求められているのは,症例に応じたきめの細かい治療方針の確立であろう.本稿では教室で日常行つている胃癌治療のプロトコールを中心に述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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