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特集 [施設別]悪性腫瘍治療方針のプロトコール
胆管癌治療のプロトコール—秋田大学医学部第1外科
著者: 小山研二1 田中淳一1
所属機関: 1秋田大学医学部第1外科
ページ範囲:P.883 - P.888
文献購入ページに移動はじめに
最近の超音波検査やCT検査などの診断技術の進歩普及が著しいにもかかわらず,胆管癌は未だ早期発見が困難であり,治療の対象となるほとんどの症例は黄疸を伴う進行例というのが現状である.従つて,外科手術による腫瘍の摘出とともに適切な補助療法も重要である.本稿では胆管癌の治療成績の現況を明らかにし,私どもの教室の胆管癌に対するstrategyとも言うべき治療方針プロトコールについて述べたい.
最近の超音波検査やCT検査などの診断技術の進歩普及が著しいにもかかわらず,胆管癌は未だ早期発見が困難であり,治療の対象となるほとんどの症例は黄疸を伴う進行例というのが現状である.従つて,外科手術による腫瘍の摘出とともに適切な補助療法も重要である.本稿では胆管癌の治療成績の現況を明らかにし,私どもの教室の胆管癌に対するstrategyとも言うべき治療方針プロトコールについて述べたい.
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