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特集 外科医の触診
文献概要
頭部においては触診は必ずしも有効な診察手段とはいえない.というのは頭部の重要な部分(つまり中枢神経)はすべて頭蓋骨に覆われているからであり,またその頭蓋骨の外側に出来る疾患は数が限られているからである.
そこで触診が重要と思われる病気(病態)を各論的に説明した. 1)血管系:閉塞性血管障害の側副血行路,血管腫,2)神経系:神経痛の圧痛点,3)頭皮・頭蓋骨の腫瘍,4)眼球の疾患,5)頭蓋内圧亢進, 6)頭部外傷.
そこで触診が重要と思われる病気(病態)を各論的に説明した. 1)血管系:閉塞性血管障害の側副血行路,血管腫,2)神経系:神経痛の圧痛点,3)頭皮・頭蓋骨の腫瘍,4)眼球の疾患,5)頭蓋内圧亢進, 6)頭部外傷.
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