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文献詳細

雑誌文献

臨床外科42巻7号

1987年06月発行

特集 外科医の触診

頭部触診のポイントとコツ

著者: 仁瓶博史1

所属機関: 1帝京大学救命救急センター脳神経外科

ページ範囲:P.1043 - P.1049

文献概要

 頭部においては触診は必ずしも有効な診察手段とはいえない.というのは頭部の重要な部分(つまり中枢神経)はすべて頭蓋骨に覆われているからであり,またその頭蓋骨の外側に出来る疾患は数が限られているからである.
 そこで触診が重要と思われる病気(病態)を各論的に説明した. 1)血管系:閉塞性血管障害の側副血行路,血管腫,2)神経系:神経痛の圧痛点,3)頭皮・頭蓋骨の腫瘍,4)眼球の疾患,5)頭蓋内圧亢進, 6)頭部外傷.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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