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文献詳細

雑誌文献

臨床外科42巻9号

1987年08月発行

臨床研究

末梢動脈閉塞症に対するlaser angioplasty—実験的検討ならびに臨床応用

著者: 武藤庸一1 楊岩1 松元輝夫1

所属機関: 1米国ハーネマン大学医学部外科学教室

ページ範囲:P.1397 - P.1403

文献概要

はじめに
 レーザーが1960年代に医学の分野へ導入されて以来,レーザーを応用した診断,治療は画期的な業績を確立し始めている.
 末梢動脈閉塞症に対してlaser angioplastyの可能性があることが示されたのは,1980年代に入つてからであり,Lee1),Abela2),Choy3)らが相次いで実験を行い,その有用性を発表した.一方,1984年には,Geshwind4)らによりlaser angioplastyの臨床応用がなされ,その成功例が初めて報告された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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