icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科43巻2号

1988年02月発行

臨床報告

乳癌虫垂転移による虫垂穿孔の1剖検例

著者: 杉谷篤1 山下弘幸1 尾畑秀明1 川上克彦1 村上栄一部1 本多光弥2

所属機関: 1大阪回生病院外科 2大阪回生病院病理部

ページ範囲:P.261 - P.264

文献概要

はじめに
 悪性腫瘍の虫垂転移は非常に少ない.最近われわれは乳癌根治術後10年を経て,転移性穿孔性虫垂炎を来たして虫垂切除術を施行した後,悪液質にて死亡した症例に剖検を行い,若干の知見を得たので文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら