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文献詳細

雑誌文献

臨床外科43巻3号

1988年03月発行

臨床報告

穿孔をきたした小腸クローン病の1例と本邦報告例の検討

著者: 杉本貴樹1 高橋信之1 永井公尚1

所属機関: 1高槻病院外科

ページ範囲:P.411 - P.415

文献概要

はじめに
 クローン病は回腸末端部を好発部位とする原因不明の慢性肉芽腫性腸疾患であり,近年本邦でも増加傾向にある1).今回われわれはクローン病としては非常にまれな合併症である穿孔をきたした症例を経験したので,本邦報告例の検討を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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