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文献抄録
壊死性腸炎における腸瘻造設術—手術法と閉鎖時期についての分析
著者: 星野健1
所属機関: 1慶応大学医学部外科
ページ範囲:P.420 - P.420
文献購入ページに移動 壊死腸管切除および腸瘻造設は壊死性腸炎に対して行われる標準的な手術法である.二つの異なった腸瘻造設法の結果を比較するために,壊死性腸炎に対して腸瘻造設および閉鎖術を施行した100例について検討した.
対象はAlbuquarqueのNew Mexico大学小児外科(1976年7月〜1986年10月)と,AtlantaのGrady Memorial病院およびHenrietta Egleston小児病院(1980年7月〜1986年6月)の二つの共同研究施設で得られた症例で,腸瘻造設の部位は空腸10例,回腸75例,大腸15例.腸瘻造設法は,separate stoma(以下separate法)が50例,Miklicz法が39例,Hartmann法が10例,loop colostomyが1例であった.
対象はAlbuquarqueのNew Mexico大学小児外科(1976年7月〜1986年10月)と,AtlantaのGrady Memorial病院およびHenrietta Egleston小児病院(1980年7月〜1986年6月)の二つの共同研究施設で得られた症例で,腸瘻造設の部位は空腸10例,回腸75例,大腸15例.腸瘻造設法は,separate stoma(以下separate法)が50例,Miklicz法が39例,Hartmann法が10例,loop colostomyが1例であった.
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