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文献詳細

雑誌文献

臨床外科43巻4号

1988年04月発行

臨床報告

Von Recklinghausen病に合併した同時性胃膵重複癌の1例

著者: 伊東文明1 福島駿1 広津明1 吉田力1 葉倫健1 富田裕輔1 星子勝1 弓削静彦1 久保保彦2 向坂健男2 中原俊尚3

所属機関: 1大牟田市立病院外科 2大牟田市立病院内科 3大牟田市立病院病理

ページ範囲:P.549 - P.553

文献概要

はじめに
 Von Recklinghausen病(以下R病と略す)は皮膚にみられる色素斑(café au lait spots)と末梢神経に発生する結節性腫瘤を主病変とし,さらに中枢神経系腫瘍の発生や癌病変,骨病変などを伴う遺伝性疾患である.今回われわれは,R病に胃癌と膵癌を伴った1症例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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